開催日時 2月8日(火) 15:30~17:00 オンライン開催
酒米「山田錦」研究と純米酒「神のまにまに」開発プロジェクト!
山崎将紀氏(神戸大学農学研究科 准教授)
山田錦の紹介
酒造好適米(酒米)の一つである日本水稲品種「山田錦」は“酒米の横綱”と呼ばれ、この品種を使用した日本酒は高い評価を受けている。「山田錦」は兵庫県にて育成され、33府県にまで栽培範囲を拡げる人気のある品種であるが、兵庫県の北播磨を中心とした地域で生産された「山田錦」が一番と言われている。
山田錦の遺伝解析と可能性
酒米としての特性について~山田錦は高い水準で醸造適性を満たしている。山田錦は、一般食用米の改良、に貢献できる可能性を秘めている。コメ収量増加のためにもなる貴重な遺伝資源である。
純米酒「神のまにまに」の開発
神戸大学と白鶴酒造株式会社との共同開発した純米酒「神のまにまに」は2017年に販売を開始した。日本酒は神戸を代表する伝統産業であり、関連する開発・研究・広報・教育を通じて世界にアピールしていきたい思いが込められている。「神のまにまに」の開発や広報に携わってきた神戸大生の活動を紹介する。
ZOOM参加費:会員・ビジター共1,000円
クラブで「神のまにまに」を数本準備しています。状況が落ち着きご来館いただくみなさまには、無料で味わっていただきます。事務局にお申し出ください。